債務整理(自己破産)をすることに

私は、紹介された地元の弁護士さんにお願いし、債務整理をすることになりました。

まずは初回の面談で方針や内容を決めるということで、指定された日に行き、相談料として5千円を持参しました。
相談時間も決められており、初回のみ1時間で5千円でした。

その後は料金に含まれるため、行くたびに支払う必要はないということでした。

 

弁護士の先生に会い、持ってくるように言われた住宅ローンの明細、請求書や督促状、借入先の詳細を記入した紙などを元に話をしていきました。

結果、借金の総額や現在無職であること、その他の状況を踏まえ、自己破産しか無理だろうということになりました。

 

もし可能なら、利息の引きなおしをして、返済額を抑えたうえで借金を返し、自宅はそのまま手放さなくて済むようにならないかということも検討していただきましたが、金額が大きすぎることと、これまでに返済した金額が少ないことなどから、不可能という判断でした。

 

気になっていた費用ですが、総額で約25万円で、着手金として1万円払い、残りは分割での支払いも可能だということで安心しました。
※現在は着手金が必要ないというところが多いようです。

 

その場でお願いすることになり、今日中に債権者(銀行やローン会社)に受任通知を郵送するので、督促は一切なくなるから安心してくださいとのことでした。

 

その後、3日に一回は来ていた(複数社から)督促や電話が止まり、さらに一切の支払い(返済)はしなくても良くなり、金銭的、精神的に本当に楽になりました。
※1社でも支払いをしてしまうと、免責許可が下りなくなるため、支払いしなくてもよい
というよりも、支払いをしてはいけないということでした。

 

しかし、それから1週間後くらいに銀行から督促状が届き、弁護士事務所に電話をすると
「わかっていて送ってますね。たちが悪い…。」そう話していました。

このときに知りましたし、以前の訪問督促でも感じていましたが、一般のローン会社なんかよりも、銀行のほうが数段たちが悪いなと思います。

 

そしてその後、弁護士事務所で債権者に対してやり取りがあったらしく、まず自宅は競売にかけるのではなく、「任意売却」という形を取るという連絡がありました。

※残念ながら、このあたりから順番の記憶があいまいです。先に裁判所からの破産の決定が下りたのか、先に家や車の処分などがあったのかがあいまいです。

 

自宅の「任意売却」ですが、自宅が新しいこともあり、競売よりも一般の売却のほうが高く売れるためだったと記憶しています。
いったん売却し、その後差し引いた金額を銀行側の債務として破産の手続きをするということだったと思います。

 

自宅はまだ新しいこともあり、すぐに買い手がつきました。

そしてその後、今度はローンの残っていた妻の車(私名義でローンを組んでいた)が引き取られていきました。
これも売却した後に差し引いた金額での破産手続きです。

 

結局その後、無事に破産の決定が下り、今度は免責の許可を待つことに。
自己破産をしただけでは、借金はそのまま残り返済しなくてはいけません。
「残った借金は返済しなくてもいいですよ」という許可が、免責許可の決定です。

 

免責の許可が下りるまでは、かなり時間がかかりました。

その間、私は仕事を見つけ、その後の生活(アパートの敷金など)のために極力貯金をし、久しぶりの平穏な毎日を送りました。

 

毎月の多額の支払いもなく、支払いと言えば光熱費くらいのものでしたから、毎日まともに食事をし、平凡な生活という幸せをかみしめていました。

 

免責の決定はまだでしたが、すでに売れていた自宅を引き払うために、妻といろいろな相談などをしていました。

しかし、私の自堕落な生活ぶりが長く続いたせいで、すでにこの時夫婦の溝は修復できないまでの所にきていました。

 

そして私たちは話し合いの結果、別々の人生を歩むことになってしまったのです。

 

私は愛想をつかされてしまったんですね。

 

子供はもちろん妻が引き取ることになりましたが、自分のまいた種です、そこは仕方がありませんでした。

このとき私は30代前半。自宅はなくなり、妻と子供は私のもとから去っていきます。

 

その後妻と子供は、先に新しい生活の場へと引っ越していきました。
私はなるべくぎりぎりまでこの家から離れたくないという思いもあり、引き渡す直前まで生活し、お世話になった自宅を念入りに掃除をして、夢のマイホームを去りました。

 

「債務整理後の生活」へと続きます・・・・・債務整理後の生活

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