自殺まで思いつめた経験談

これは、実際に私自身が陥った状況。
そして、債務整理にいたった過程をつづった実際の話です。

決して作り話ではありませんし、当時は本当につらい日々を送りました。
私自身の体験をお話しすることで、一人でも心の救いになっていただけたらと思います。

 

リストラ、そして無職

当時、地方在住の私は20代後半でした。

私の住む地域では、たいてい月収が20万に届くか届かないかという位が給料の相場で、周りの友人もそれくらいでした。

そんな中で私は30万ほどの月収を得ており、妻も働いていたため2人で月収40万ほどと、裕福?なほうでした。

 

アパート暮らしだった私たちは、夢の一戸建てを購入しようということになり、地元では有名な建売住宅を見に行きました。

 

今風のおしゃれな外観や内装に、妻も私も一目で気に入ってしまい、そのまま購入することに。

このとき、わずか4年後に家を手放すことになるとは思ってもいませんでした・・・。

 

その後、銀行に融資の申し込みをしました。住宅メーカーからは「収入も申し分ないし、落ちる事はないと思います」と言われていたため、安心して結果を待つことに。

 

しかし、当時乗っていた車のローンがあるため審査に通らないとの連絡が・・・。

 

そこで、住宅メーカー側から
「こちらで現金を用意するので、一旦車のローンを完済してください。」との申し出が。

そして、「こちらで立て替えた分を家のローンに上乗せする形で審査にかけます。」と

 

すでにその時、銀行側から「車のローンがなければ審査に通る」と言われていたようで、住宅メーカーは客を逃すまいと使った手段のようでした。
※後で知りましたが、この住宅メーカーの常套手段だったそうです。

 

家の価格が約2,000万。
車の残債が約100万。

そして、35年で組むため火災保険の前払いが約70万。
この他の登記代などを含めて、総額は2,300万にもなってしまいました。

 

冷静に考えればとんでもないことですが、当時は家を手に入れたい一心で、言われるがままに申込んでしまいました。

 

その後、無事に審査に通り、晴れて夢のマイホームを手にすることができました。
ボーナスなしの35年ローンで、月々7万5千円の支払いの始まりです。

 

マイホームというのはいいもので、新築の我が家に仕事から帰ることが楽しくて仕方ありませんでした。
妻や子供も毎日笑顔で、「やっぱり購入して良かった。」そう思う日々でした。

 

その後約4年、途中で金利の変更があり、支払額が約9万円になりましたが、毎月順調に滞りなく返済をしていました。

 

しかし、永遠に続くと思われた幸せは、突如砕かれることに。
約10年勤めていた会社から、突然リストラを切り出されたのです。

 

正直、当時はまだ34歳ということもあり、「すぐに再就職すればいいや。」とのんきに考えていました。
しかし、そこからが地獄の日々の始まりだったのです。

 

その時点で貯蓄が100万近くあり、失業手当も3か月間(月換算で約15万)出るため、「しばらくはゆっくりしよう。」とろくに就職活動もしませんでした。

 

2か月ほどたった頃でしょうか?さすがに妻から「いい加減仕事したら?」と言われ、しぶしぶ職安へ。
しかし、求人が驚くほどに少なかったのです・・・。

 

それからさらに1か月、もう失業手当も切れるというのに、再就職先が決まりません。
なぜなら、どこも給料が極端に安いのです。
以前は30万の給料でやりくりしていましたが、求人に出ているのはどれも20万以下・・・。

 

住宅ローンを組んだあと、さらに妻の車を購入していたため、そんな給料ではとても足りなかったんです。

 

そんなころ、インターネットであやしげな「情報商材」なるものに目がとまりました。
「ほったらかしで月に100万!」などという、今では絶対に手を出さないようなものにひっかかってしまいました。

 

それからというもの、就職活動もせずに自宅にこもり、結局稼げなかった「情報商材」にはまり、次から次へと新しいものを購入していきました。

 

購入するにも妻には言えず、クレジット払いで購入。
「来月にはこれで稼いでいるから心配いらない。」と、何の根拠も保障もまったくない、まさに「とらぬ狸の皮算用」状態です。
※今考えると、パチンコで「あと1万突っ込めば出る!」と同じですね・・・

 

もちろん、そんな甘い考えが通用するはずもなく、次第に借金だけがふくらみ、気づけば翌月のクレジットの返済額が20万にもなっていました。

 

この後さらに私は、まさに救いようのない状態へと突き進んでいってしまいます。

 

「うつ・自殺」へと続きます・・・・・~うつ・自殺~

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